ロンドン酒チャレンジの審査基準

「ロンドン酒チャレンジは新しい日本酒を味わう打って付けのチャンスだと思います。私は個人的に過去にロンドン酒チャレンジに出た日本酒について研究するために時間を使って、幅広い日本酒のパッケージなど細部に渡るまで査定しています。ロンドン酒チャレンジに参加する多くの酒蔵は国際的な思考を持ち、そして、是非ともその様な酒蔵さんと一緒にシンガポールで働きたいと思っております。」

エイドリアン・ゴ – Marketing Director, Inter Rice Asia

ロンドン酒チャレンジでは、エントリーされたすべての日本酒に対して、世界で活躍する酒ソムリエから選出された審査員が評価を致します。

採点方法は、エントリーされた日本酒どうしの比較検討による相対評価ではなく、個々の日本酒に対する絶対評価により審査されます。エントリーされた酒の味や香りはもちろん、ラベルの洗練度と包装についても審査します。各項目に対して、個々の審査員が付けた評点を合計、平均して、それぞれの酒の最終的評点(%)とします。

判定項目

  • 製品の鮮明度、外観、タイプ、光沢を目で判定
  • 香りと芳香を鼻で調べる
  • 風味と味を口で確かめる
  • 鼻と口内滞留時間の協調で日本酒の最終的な全般的評価を行う
  • ラベルの洗練度と包装を審査

評点は以下の基準に従って0~10 の星の数で示されます

  • 星0 (コンペの基準に達していない)
  • 星1-2つ (悪くない)
  • 星3-4つ (よい)
  • 星5-6つ (たいへんよい)
  • 星7-8つ (素晴らしい)
  • 星9-10つ (抜群によい)

上記の審査の統計より、プラチナ賞・金賞・銀賞・銅賞が選出され、受賞酒にはそれぞれの賞のステッカーが授与されます。このステッカーは酒瓶に貼っていただくことができます。

 

また、惜しくも受賞に至らなかった日本酒についても、全てのエントリーされた酒には、英語のティスティングノート、(日本食以外との)フードペアリングアイディアをお渡しいたします。日本国内外での販促ツールやラベルとして、ぜひこれらのツールをご活用ください。

酒ソムリエ一覧

london-sake-challenge-all-judges
Elise Passavant FRANCE
Rengarajan Rengasamy DUBAI
Luke Robertson AUSTRALIA
Mayu Shimokawa JAPAN
Markus Berlinghof GERMANY
Carlos Morante SPAIN
Benjamin Roffe FRANCE
Philip Davis UK
Atilio Falco UK
Christian Maspes ITALY
Nathalie Noel BELGIUM
Keith De Souza UK
See Yee San SINGAPORE
Samuel Bisson UK
Emma Gillmor NORWAY
Ian Wisniewski UK
Guilherme De Macedo USA
Noel Pusch AUSTRIA
Jonathan Beagle UK
Clara Monckton Rubin UK
Mutsumi Niwa UK
Gabor Pfalzer UK
Frederic Habay BELGIUM
John Callow UK
Kaori Ishii NORWAY
Jacopo Armenio UK
Mariya Butakova UK
Pascal Kessedjian UK
Lars Reimann GERMANY
Kevin Pastant FRANCE
Philipp Reinstaller UK
Catherine Greppo UK